ISMS, プライバシーマークおよび商品に関する質問と回答をご紹介

一般社員が個人情報保護責任者と個人情報保護監査責任者になっても問題はないのか。

公開日:2013/11/25
※本記事は、ISM Web store が作成・検証したものです。

この記事は、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

個人情報保護責任者と個人情報保護監査責任者について。

・一般社員の指示でも全員が指示通りに動く。
・責任については代表もしくは役員がとる。
・社内の業務について知識がある。

以上の3点が確実であるならば、役員以外の一般社員が個人情報保護責任者と個人情報保護監査責任者になっても問題はないのでしょうか?

個人情報保護責任者と個人情報保護監査責任者に関しては、特に役員でなければならないということはありません。

JISQ15001およびPM審査時の基準として使用されてます、以下のガイドラインを参考にしてください。

「JISQ15001:2006をベースにした個人情報保護マネジメントシステム実施のためのガイドライン -第2版-」
(http://privacymark.jp/reference/pdf/guideline_V2.0_120907.pdf)

このガイドラインで要求されている、「代表者によって事業者の内部の者から指名された者」の条件にあてはまっていれば、問題は無いと思われます。

上記以外の要求などもJISQ15001やガイドラインに記載されていますので、是非参考にしてください。

ISM Web store

執筆・監修:ISM Web store サポート

ISMS、プライバシーマーク、ISO9001に必要な文書及び社員教育用テキストの販売及び無料メールサポートにて、25年以上にわたり取得支援しています。当商品をご利用頂いていない方にも、無料にてメール対応させていただいております。