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Pマークのリスク分析で受容レベル内の場合、対策や対応計画は空欄のままでよいですか?

更新日:2026/04/01 (公開日:2025/03/18)
※本記事は、ISM Web store が作成・検証したものです。

PMSのリスク分析対策計画表につきまして、分析の結果、リスク値が受容レベル内(2以下)の場合は、「リスク分析(J列)」「リスク対策(K、L列)」「リスク対応計画(N-P列)」については、空欄のままでよいでしょうか。

ご教示よろしくお願いいたします。

ご質問いただいた「空欄のままでよいか」という点につきまして、結論から申し上げますと、「空欄」ではなく、何らかの文言を記載して「検討済みであること」を明示することを強く推奨しております。

1. 空欄にしないことを推奨する理由(審査対策)

プライバシーマークの審査では、審査員によって「空欄」を「単なる記入漏れ」や「検討を放棄した」とみなされ、改善指摘(コメント)を受けるケースが散見されます。

「検討した結果、現状維持とした」という意思表示をしっかり残しておくことが、スムーズな審査通過のポイントとなります。

2. 具体的な記入例

すべての項目を詳細に埋める必要はございませんが、以下のように「現状の対策で十分である」旨を定型句として記載するのが実務的な対応です。

  • リスク分析(J列):
    受容レベル内のため、現状の管理策で妥当と判断。
  • リスク対策(K、L列):
    変更の必要性はないと判断したため、現状の規定を維持する。
  • リスク対応計画(N-P列):
    現状の対策で十分であり、追加の計画なし。

3. 運用のヒント

もし対象となる項目が多い場合は、Excelの機能を活用して一括で文言をコピー&ペーストして問題ありません。これにより、「組織としてすべてのリスクに対して一度は目を通し、判断を下した」というエビデンス(証跡)になります。

以上、ご参考ください。

ISM Web store

執筆・監修: カスタマーサポート

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