情報資産台帳に記入する情報資産の資産価値や提供先については、現時点の状況に基づけばよいのでしょうか?
情報資産台帳に記入する情報資産の資産価値や提供先については、現時点の状況に基づけばよいのでしょうか?
弊社は電力事業に携わっており、太陽光発電所の開発等を行うことがあるのですが、工事中と稼働開始後では書類の重要度や提供先が異なるため、判断に迷っております。
工事中の場合の書類と稼働開始後に書類では、それぞれ重要度が異なるとのことなので、セキュリティ対策も異なるかと思います。
よって、それぞれに考慮する必要があります。
本来の流れとしては、工事中の書類を対象に台帳登録しリスクアセスメントを通じたセキュリティ対策を講じ、稼働開始後には台帳を変更し、その状況に対するリスクアセスメントを通じたセキュリティ対策を講じるといった手続きとなるかと思います。
なお、重要度が変わることが分かっているのであれば、初めから台帳に同じ書類を2つ(工事中と稼働開始後)を登録するのも一つの考え方です。