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市販されているテキストで全体教育の実施でもOK?

更新日:2019/09/21 (公開日:2008/09/04)
※本記事は、ISM Web store が作成・検証したものです。

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一般社員向けの個人情報保護に関する教育は、市販されているテキストで全体を教育すれば、年に1回でも大丈夫ですか?

たとえば、JISAなどで販売されているテキストを使用しようと考えています。

①回数について
JISQ15001の-「3.4.5教育」はで”定期的な実施”を要求されており、回数は要求されていませんので最低年1回の実施でも結構です。なお、2回以上実施されても問題はありません。

②テキストについて
JISQ15001の-「3.4.5教育」はで
a) 個人情報保護マネジメントシステムに適合することの重要性及び利点
b) 個人情報保護マネジメントシステムに適合するための役割及び責任
c) 個人情報保護マネジメントシステムに遠反した際に予想される結果
の内容を従業者に理解させることが要求されていますので、御社でご使用されるテキストで従業者にa),b),c)を理解させることができるのであれば、自作、市販のテキストのどちらを使用されても問題はありません。
(補足)
JISAで販売されているテキストを使用いただいでも結構ですし、また、ご購入いただいた構築パッケージの「コンサルティング・テキスト」に収録されている
“①導入前研修(PM).ppt”や”④運用前研修(PM).ppt”も従業者の教育用テキストとして作成されておりますのでご活用下さい。
※”①導入前研修(PM).ppt”や”④運用前研修(PM).ppt”をご使用いただければJISAのテキストをご購入されなくても結構ですよ。

ISM Web store

執筆・監修:ISM Web store サポート

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