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設計開発(7.3)及び製品実現(7.1、7.2)の合理的に、簡略化した何か便法はありませんか?

ISO9001サンプル文書集
2010/05/31

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設計開発(7.3)については御社の「設計開発計画書」の様式で、製品実現の7.1及び7.2については御社の「品質計画書」の様式で、それぞれ要求事項を網羅した書式として使用させていただきました。

ただ、いずれにしろ件数が多く、これをすべて先の様式に当てはめ作成していますと、本来の日常業務どころではありません。

従いまして、合理的に、簡略化した何か便法(定義づけ)は考えられるのでしょうか?

可能な限り対象を少なくし、実施/運用可能な件数に絞込みたく強く願っております。
例えば、
a)品質計画書は新規受注したもののみ対象に
b)設計開発計画書は或る分野の設計開発案件に絞って
等々

絞り込む、何かよい妙案があったら是非ご教授下さいませ。

何か”ヒント”でも結構でございますのでご教授賜りたく何卒よろしくお願い申し上げます。

簡略化に関してですが、ご購入いただきました「品質マニュアル」の「7.1 製品実現の計画」にて、『簡易版』としての条件や作成文書を定義しておりますので、そちらをご参考ください。

参考の際、御社で実施・製造されている業務・製品(製品特性などを含む)や顧客からの要求事項、また製品の品質保証レベルの考え方などを把握していないため、上記の定義を参考に、御社で考えられている製品の品質保障レベルなどを勘案し、独自の簡易版の条件や作成文書(記載する項目なども含む)を定義されると良いかと思われます。

なお、審査員によっても異なりますが、以下のような条件下などを簡易版として取り扱うことは、あまりお勧めいたしません。
1) 御社の主要業務である
2) 期間が長い業務である