ISMS, プライバシーマークおよび商品に関する質問と回答をご紹介

個人情報収集管理台帳の記入方法について

公開日:2009/06/29 (更新日:2019/09/19)
※本記事は、ISM Web store が作成・検証したものです。

この記事は、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

(B14-D01)個人情報収集管理台帳への記入についての質問です。

自社が取引先から受領して返却するケースは、この台帳への記入例で理解できますが、弊社の保有の個人情報(受託しているケースも含む)を、別の会社に委託する場合、この台帳へはどのように記入すれば良いでしょうか?

区別して記述することができません。

お手数ですがよろしくおねがいします。

本様式では、”相手先”の”種別(直接、受託、委託、第三者)”欄で、業務の形態を分けております。
自社を中心として、以下の①~④のように区分しており、1行内で選択できる種別は1つとなっております。

 ①種別が”直接”の場合(御社が本人から個人情報を直接取得した。)
 ②種別が”受託”の場合(御社が発注元から個人情報の関わる業務を受託した。)
 ③種別が”委託”の場合(御社が個人情報に関わる業務を協力会社に委託した。)
 ④種別が”第三者”の場合(御社が個人情報を第三者に提供した。または提供された。)

例)ご質問のケースでは
 a)「自社⇒委託先」の流れの場合 種別を”委託”として1行で記述して下さい。
 b)「発注元⇒自社⇒協力会社」の流れの場合 種別を”受託”と”委託”の2行に分けて別々に記述して下さい。

この記事を書いた人
ISM Web store

ISM Web store

最新規格に対応したISMSやPマーク、ISO9001のマニュアル及び規程などの文書サンプル、社員教育用テキストを作成及び販売。取得及び構築支援として、無料にてメールサポートの実施。

経歴

  • 提供年数:2000年から現在までの25年間
  • 利用者数:5,000件以上
  • 提供先業種:各種企業及び団体、ISOコンサルタント、審査員、審査員研修機関など

監修・協力

  • 提携コンサルタント:ISO27001(ISMS)、プライバシーマーク(Pマーク)、ISO9001