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ISMSサンプル文書集「マネジメントレビューインプット報告書」の「継続的改善の機会」欄について

2021/06/23

ISMSサンプル文書集の「マネジメントレビューインプット報告書」について「継続的改善の機会」の組織において利用可能な「技術」「手順」と、組織が利用できる「技術」「製品」「手順」の具体的な違い・内容がよく判りません。

マネジメントレビューのインプットとしての「継続的改善の機会」は、ISMSマニュアルの「9.3マネジメントレビュー」のf)項にあるよう「継続的改善の機会(社員からの改善の声などを踏まえた要望や意見)」ととなっています。

よって、この要望や意見において、すぐにでも利用できるもの(直に使える)は「利用できる」ものとなり、それ以外(利用できる見込みがあるが、直には使えないものなど)は「利用可能な」ものとして区分しておりました。

ただ、記入例に「~検討要」とあることで分かりづらくなっていたかと思います。
申し訳ございません。

なお、様式の「継続的改善の機会」の欄は、御社の分かりづらいよう変更していただいて結構です。

「組織において利用可能な」に、「将来」「今後」等の文言を追加しても良いですし、例えば、以下のように修正されても良いかと思います。

・改善したほうが望ましい事項
・改善すべき事項

この場合、具体的には、内部監査や教育訓練、リスクアセスメントの結果、社内提案、顧客要望、社会情勢などからの要望や意見を取り入れると良いかもしれませんね。

例えば、「類似した様式をまとめる」や「規程書や手順書に規格用語が多用されているので、社員に分かりやすい用語に変更する」といったものから、「教育訓練でのテストでは合格点にあるが、ミスが散見されるため、OJTの強化や業務ごとでの周知を図る。」や「テレワークやオンライン会議の増加に伴う、手順の見直しや設備(技術や製品)の導入したほうがよい。」といったものなどがあります。

ご参考のほど、よろしくお願いいたします。