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情報資産台帳の作成において、いくつかの書類を一纏めにして記載しようとしているのですが?

2019/08/07
ISMSサンプル文書集.  3,384 views

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現在、情報資産台帳の作成を進めております。
細かくなりすぎないよう、いくつかの書類を一纏めにして記載しようとしているのですが、以下のような場合についてお伺いしたく存じます。

・情報の分類、保有者、保管期間、保管場所、廃棄方法、利用内容等が同じの、複数の書類。
・ただし、入手先が顧客から受け取った書類と、弊社で作成した書類が混合している。

ほぼ全ての内容が同じなので「○○関係書類」といった様に纏めたいのですが、入手先が違う場合は纏めないほうが良いでしょうか?
纏めても良い場合は入手先はどうすればよいでしょうか。

情報資産に関しては、本来、漏れをなくすためにも、ある程度は細かく洗い出しを行うことが良いかと思います。

まとめ方としては、入手先を「***および***」等でまとめる方法もあります。
サンプル文書の台帳(記入例)では、「税務・会計資料」や「顧客契約書一式」など、入手先を「取引先、委託会計事務所及び社内」とまとめた形で記載しているものもありますので、ご参考ください。

ただし、原則として最終的に台帳の「グループ名(分類コード)」欄が異なるものはまとめることは不可ですので、ご注意ください。

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経歴

  • 商品の提供年数:ISO9001は2000年から現在までの25年間。ISMSは2002年から現在までの23年間。プライバシーマークは2006年から現在までの20年間。
  • 商品利用者数:5,000件以上(2025年6月時点)。
  • 商品利用者の業種:各業種企業、ISOコンサルタント、審査員、審査員研修機関など。

監修・協力

  • 提携コンサルタント:ISO27001(ISMS)、プライバシーマーク(Pマーク)、ISO9001