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プライバシーマーク取得の際(書類審査および実地審査)に必須となるドキュメント

プライバシーマーク サンプル文書集
2018/07/20

この記事は、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

プライバシーマーク取得支援パッケージにはサンプルドキュメントが多数ありますが、Pマーク取得の際(書類審査および実地審査)に必須となるドキュメントをご教授ください。

Pマーク取得にさけるリソースが少ないため、また、今年度中のPマーク取得を目標としているため、可能な限り軽量化できればと考えております。

以上、よろしくお願いいたします。

プライバシーマークサンブル文書集(JIS Q 15001:2017対応版)は、JIS Q 15001:2017規格要求事項に対応して作られていますが、あくまでもお客様の参考としてご利用いただくものでございますのです。
よって、文書の必要可否は、ご自由にカスタマイズしていただいて結構です。

ご質問のプライバシーマーク制度における必須文書となりますと、現時点(2018/7/20)におけるJIPDECの審査基準においては、JIS Q 15001:2017の附属書Aに対しての適合可否となっており、JIPDECの新規申請書類(様式7)に記載すべき文書を参考にされてはどうでしょうか。
※プライマシーマーク申請書類
https://privacymark.jp/system/download/p-document/index.html

上記に該当するサンプル文書としては、収録内容の「プライバシーマーク審査基準対比」、もしくは「Pマーク サンプル文書集」フォルダ内の「様式(記入例)」フォルダにあります「PMS-B02-D03 附属書A管理策比較表(記入例).xls」をご参照頂くことで、対応文書を確認いただけます。

ちなみに、今後発行予定である改正版ガイドラインや、それに伴う審査基準の変更などがあれば、上記の審査で必要となる文書も変わってくる可能性があります。

本来、プライバシーマーク制度とは、『日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム—要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定して、その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度』であるため、全てのサンプル文書を参考として、自社にとって必要な文書を判断し、ご利用いただければと思います。