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ファイルサーバに保管された情報資産の管理策について

公開日:2012/10/17
ISMS全般.  5,727 views
※本記事は、ISM Web store が作成・検証したものです。

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「管理策」の考え方について教えてください。

社内の特定のグループ員だけがアクセスできる、ファイルサーバに保管された情報資産があるとします。

この場合、ファイルサーバに設けられた共有フォルダには適切なグループ毎のアクセス権限が設定されていなければなりません。
しかし、このアクセス権限設定が不適切であった場合は、関係ないグループ員などからアクセスされる機会を与えることになります。

この、適切なアクセス権限を設定することの管理策は、付属書Aのどの管理策が該当するのでしょうか?

JIS Q 27002を読んでも、どれが該当するのかよくわかりません。

上記のような場合であれば、「A.11 アクセス制御」の以下の3つなどが特に該当するかと思います。


-「A.11.1.1 アクセス制御方針」
-「A.11.2.2 特権管理」
-「A.11.2.4 利用者アクセス権のレビュー」


その中でも、特に「A.11.1.1 アクセス制御方針」がポイントになるかと思います。

この記事を書いた人
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