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ISO マネジメントシステム規格の上位構造(HLS)と共通テキストと共通用語・定義

07.03.2014 (update05.26.2020)
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ISO マネジメントシステム規格の上位構造(HLS)と共通テキストと共通用語・定義

ISO では、2006 年から2011 年にかけて、組織が複数のマネジメントシステムを導入することを考慮して、マネジメントシステム間の整合性向上を図り、組織の負担を軽減することを目的に、ISO 9001、ISO 14001、ISO/IEC 27001 などのISOマネジメントシステム規格(以下「MSS」)の整合性を確保するための議論が行われました。

結果、ISO/TMB(技術管理評議会)/TAG13-JTCG(合同技術調整グループ:以下、JTCG)において、「MSS 上位構造(HLS)」、「MSS 共通テキスト(要求事項)」及び「共通用語・定義」が開発されました。

今後、これ以降に制定/改正される全てのISO MSS が、原則としてこのISOマネジメントシステム規格 共通要素を採用して開発することが義務付けらることとなります。

これらの ISO MSS 共通要素は、5 月1 日に発行された「ISO/IEC Directives(専門業務用指針)のSupplement(補足指針)」の改訂版の「附属書SL 附属書L」 に盛り込まれています。
※2019年版では、Annex SLからAnnex L((規定)マネジメントシステム規格の提案)に附属書番号が変更されました。

★ISO マネジメントシステム規格の整合化のためのビジョン
「すべての ISO MSS は、次の事項の一致の促進を通じて整合し、既存のISO MSSにおける両立性の現行水準について一層の向上を求めるものである。
– 箇条タイトル
– 箇条タイトルの順序
– テキスト
– 定義
規格間の相違は、個々の適用分野の運営管理において特別な相違が必要とされる部分についてのみ認められる。」